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故郷を離るる歌

吉丸一昌 作詞
ドイツ民謡

1
園(その)の小百合(さゆり),撫子(なでしこ),垣根(かきね)の千草(ちぐさ)。
今日は汝(なれ)を眺(なが)むる 最終(おわり)の日(ひ)なり。
思(おも)えば涙(なみだ),膝(ひざ)をひたす,さらば故郷(ふるさと)。
さらば故郷(ふるさと),さらば故郷(ふるさと),故郷(ふるさと)さらば。
さらば故郷(ふるさと),さらば故郷(ふるさと),故郷(ふるさと)さらば。

2
つくし摘(つ)みし岡辺(おかべ)よ,社(やしろ)の森(もり)よ。
小鮒(こぶな)釣(つ)りし小川よ,柳(やなぎ)の土手(どて)よ。
別(わか)るる我(われ)を あわれと見よ,さらば故郷(ふるさと)。
さらば故郷(ふるさと),さらば故郷(ふるさと),故郷(ふるさと)さらば。
さらば故郷(ふるさと),さらば故郷(ふるさと),故郷(ふるさと)さらば。

3
此処(ここ)に立(た)ちて,さらばと,別(わか)れを告(つ)げん。
山(やま)の陰(かげ)の故郷(ふるさと) 静(しず)かに眠(ねむ)れ。
夕日(ゆうひ)は落(お)ちて,たそがれたり,さらば故郷(ふるさと)。
さらば故郷(ふるさと),さらば故郷(ふるさと),故郷(ふるさと)さらば。
さらば故郷(ふるさと),さらば故郷(ふるさと),故郷(ふるさと)さらば。