オープンピクチャーダイアログの使い方
オープンピクチャーダイアログは画像ファイルを呼び出すときに使います。
ここではJpg画像をImageコンポーネントに貼り付ける方法を紹介します。
フォームに設置するものは,ButtonコンポーネントとImageコンポーネント,そしてOpenpictureDialogコンポーネントの3つです。
下のソースでは最初に設定したイメージコンポーネントの大きさに画像を表示しますので,大きく表示したい場合はあらかじめ大きくしておいてください。
次にプロパティの設定ですがImageコンポーネントの「Strech」をTrueにしてください。
unit sample1;
interface
uses
Winapi.Windows, Winapi.Messages, System.SysUtils, System.Variants, System.Classes, Vcl.Graphics,
Vcl.Controls, Vcl.Forms, Vcl.Dialogs
,Jpeg ;
(↑ここに「Jpg」を追加します)
:
:(途中省略)
:
procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
begin
if OpenPictureDialog1.Execute then begin //オープンピクチャーダイアログを呼び出す
Image1.Picture.LoadFromFile(OpenPictureDialog1.FileName); //ImageコンポーネントのPictureにファイルの画像を貼り付ける
end;
end;
end.
ここで呼び出された画像は,Imageコンポーネントのサイズに合わせて表示されます。これは「Strech」をTrueにしてあるためで,Imageコンポーネントの「Strech」をFalseにしてみると,imageコンポーネントに元の画像サイズの大きさのまま,一部分が表示されます。